北村匠海、幻想的な空間に驚き「“現実じゃない感”がすごいですね」

2019/11/26 21:49 配信

芸能一般

イルミネーション点灯式に登場した北村匠海※提供写真


北村「これといって反抗期らしい反抗期は…」


そして、芳根とのW主演映画「ぼくらの7日間戦争」についてもトークが展開。

劇中で主人公たちが“大人へ宣戦布告”するということで、学生のころの「反抗エピソード」を聞かれると「これといって反抗期らしい反抗期はなかったんですけど、それこそ僕は小学生のときに初めてこの作品と出合っていて、学校の図書室に本があったんです。

小学生とか中学生のときの方が先生とか、漠然と大人っていう存在に対してモヤモヤしていたんですが、そういう気持ちを救ってくれたというか…。その感覚は覚えています。ただ、いたって真面目な生徒だったので…(笑)。毎年通知表で『何も言うことはありません』って言われるような生徒でした」と振り返る。

続けて「平凡過ぎて、成績も普通ですし、体育と美術の時間だけ頑張る生徒って感じでした」と強調した。

イルミネーションの感想を語る北村匠海


また、令和の現在まで名作として語り継がれている“ぼくら”シリーズの魅力について、北村は「僕らは実写版が公開(1988年)された時は生まれていなくて、リアルタイムで見ていないんですよ。それでも映像や小説はずっと残っていきますし、小学生、中学生の時に感じるモヤモヤを代弁してくれた作品」と評する。

さらに「自分の代わりに吐き出してくれる作品と言いますか、そうした“金字塔”と言われている作品の先頭に立っているのはうれしいですね。今悩んでいる学生のみんなの救いになり、手を差し伸べてくれる作品です」とアピールした。

関連人物