橘二葉、新プロジェクトもいい刺激に「前よりももっとダンスが好きになりました」<TPD×TTV連載(5)前編>

2019/12/01 06:05 配信

アイドル インタビュー 連載

アンニュイな表情の橘二葉撮影=永田正雄


見ているだけでストレス発散!


――苦労して作った「Lovelyダンス」は著名人の方たちとのコラボが話題を呼び、SNSを通して拡散していきましたね?

まねをしてもらうというコンセプトで香帆と考えた振りだったんです。

サビの部分は単純なんですけど、ちょっと難しい。難度が少し高くなることによって、必死に食らい付いて覚えていただけたらいいなと。たくさんの方たちが踊ってくださったので本当にうれしかったです。

――ダンスの流れで、いま二葉さんが気になっているダンサーはいますか?

日本人の女性でIBUKIさんという方がいらっしゃるんです。世界各国を回っていて、ダンスバトルなどでも優勝しています。ジャンルはWAACK(ワック)という、私がやっていたパンキングと系統が同じダンス。

力強くてダイナミックな踊りは見ているだけでストレスが発散できるぐらいパワフルなんです。

――いろいろなダンスを見て振り付けの参考にしているわけですね。

今までは踊っている人や衣装がかわいいなって思う見方だったんですけど、自分で振り付けをするようになってからはフォーメーションや手の動きを重点的に見るようになりました。

フェスなどで他のアイドルグループさんたちとご一緒する時も気になって見てしまいますね。毎回いろんな発見があるから楽しいんです。前よりももっとダンスのことが好きになりました。

――そんな“ダンス愛”なら誰にも負けない二葉さんプロデュースのダンスユニット「F-Project」が、先日解禁されましたね。

コンセプトは、バッキバキに踊るダンスグループ! オーディションでも、それを基準に選ばせていただきました。

――二葉さんが審査したんですよね?

そうなんです。私なんかが選んでいいのかなって思ったんですけど、身長、年齢、雰囲気など、フォーメーションを作る時の形も考えながら一人一人決めさせていただいた感じです。

――7人というメンバー構成も二葉さんのアイデア?

最初は、私を入れて3人というイメージだったんです。でも、オーディションの時にマネジャーさんから「まずは二葉が一緒にやりたいと思う方を選んでみたら」と言われて。

2人しか選ばないつもりだったんですけど、実際に目の前で踊っている姿を見ているうちに絞り切れなくなっちゃったんです(笑)。

――それだけ、個性的なメンバーが集まったということ?

一人一人ダンスのジャンルや踊り方が違うんです。力強かったり、しなやかだったり、すごくセクシーだったり。みんないろんなところで活躍しているダンサーさんばかりなので、曲によって違う色を見せられるのかなと思っています。 

――12月22日(日)のTPDクリスマスイベントでお披露目ですね!

今は、メンバーと一緒に絶賛リハーサル中です。すごくいい刺激をもらったり、自分の実力のなさを感じて落ち込んだり…。リハの動画を移動中に見て踊る位置や動きなどを研究しています。

まだ詳しいことは言えないですけど、激しいダンスをお届けできると思います。皆さんも知っている歌手の曲を踊っちゃたりするかも…!? ぜひ、楽しみにしていてください!

――ダンスといえば、Tik Tokでのパフォーマンスも…。

ダンスをやるんだったらTik Tokで発信するのも面白そうだなと。「いいね」が3万を超えた時は自分でもびっくりしました。

それだけ、同世代の子たちが見てくれているのかなって。Tik Tokで私を見つけてくれた人たちがTPDのライブに来てくれたらうれしいですね。