かが屋“ナンバーワンが多すぎた”2019年から2020年は“もっと面白く”<Interview>

2019/12/24 07:00 配信

芸能一般 インタビュー

【写真を見る】「いろんな人に面白いかが屋を見てほしい」と来年に向けて意気込むかが屋の加賀翔(写真左)と賀屋壮也


有名芸能人のファンが増えた。仲間芸人が嫉妬するほどハイセンスなコントを量産した。2019年に入ってから、お笑い関係者の間でまことしやかにささやかれていた「今、かが屋がキテる!」。それを「キングオブコント2019」ファイナリストとして形にした、かが屋(加賀翔賀屋壮也)。

12月25日(水)にリリースするのは、待望で念願のファーストDVD「カロ」だ。同作を振り返りつつ、ずっとテレビで見てきた憧れのバナナマン、そして木村拓哉と接触できた2019年を総括してもらった。

タイトル「カロ」の意味は?


──タイトルの「カロ」には、どういう意味があるんですか?

加賀翔:単独ライブのタイトルが「瀬戸内海のカロ貝」(2018年&2019年)で、そこから来たものなんですけど、僕ら加賀と賀屋で名字に「賀正」の“賀”の字が共通して入っていて、分解すると“カ”“ロ”“貝”になるんです。で、僕は「カロ」というのを気にいっていて、今回のパッケージは2人が“貝”を持った上に“カ”“ロ”があって、「賀」になっている…ということですね。

――パッケージ込みで完結するというのは素晴らしいですね。どちらの案ですか?

賀屋壮也:加賀くんだったと思うけど、違う?

加賀:お客さんが考えてくれたんだよ。僕らYouTubeで生配信をやっているんですけど、そこでパッケージの案を募集して、「おっきい貝殻を持ったらどうですか?」とか、「貝殻から出てきたらどうですか?」みたいなアイデアをいただいて。

賀屋:お客さんと一緒に考えさせていただいたところで…。

加賀:僕が最後にシュートを決めた感じ。

賀屋:いろんな人にパスを出してもらってね。

加賀:(パッケージの)貝は合成(写真)なんですよ。これと同じ大きさの形の発泡スチロールを作ってもらって、あとで合わせたんです。

賀屋:よく聞かれたよね、「こんなおっきい貝あるの!?」って。