<4マリ>菜々緒“覚悟の涙”に視聴者もらい泣き「なんて綺麗な涙…」

2019/11/30 09:10 配信

ドラマ

「4分間のマリーゴールド」第8話より (C)TBS


福士蒼汰主演ドラマ「4分間のマリーゴールド」(毎週金夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が11月29日に放送された。沙羅(菜々緒)と母・理津(麻生祐未)の“母娘の絆”に感動の声が続出している。(以下、ネタバレがあります)

「私が今すぐ死ねば、運命変わるでしょ」


同作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞した、キリエによる同名漫画が原作。手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みこと(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緒)との切ない恋を描く。

第8話では、カメラマンとして海外を飛び回る花巻家の母・理津が帰国した。情熱に突き動かされ行動する理津に、子どもの頃からずっと気を遣ってきた沙羅。活動の妨げになってはならないと運命についても口にできずにいた。

そんな沙羅の遠慮の壁をぶち破ったのは、理津本人だった。運命について聞いた理津は、みことに「私の運命を視て」と詰め寄り「仮に、私が何年後に死ぬ運命だろうと関係ない。私が今すぐ死ねば、その運命変わるでしょ。それが沙羅を助けることにつながるなら、沙羅が長く生きられるなら…何でもする」と、捨て身で沙羅の運命に向き合った。

理津の行動に、沙羅は打たれた。2人で布団を並べた夜、沙羅は「今本当に幸せ。お母さんの娘で。お兄ちゃんの妹で。藍のお姉ちゃんで。みことと出会えて。私、本当に幸せだよ」と素直な思いを語り、「それに、お母さんの写真が見られるうちは、絶対に死ねない」と、改めて理津の背中を押した。その目から、一筋の涙が流れた――。