宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗の7人による一糸乱れぬシンクロダンスに定評があるジャニーズJr.きってのパフォーマンス集団であるTravis Japan。そんな彼らの初となる単独主演舞台として11月2日(土)より東京・サンシャイン劇場で幕を開けた「虎者 -NINJAPAN-」。企画・構成をジャニー喜多川が、構成・演出を滝沢秀明が務め、世界展開まで視野に入れた“和”と“忍者”がモチーフのエンターテインメント作品である本作。
第1部は“虎者”として正義に目覚めた7人の兄弟と、闇の帝王である父との熾烈な闘いを通して家族の絆を描いた感動のドラマパート。第2部は全体の振り付けを屋良朝幸が担当したショータイムで構成されている。
その第1部は迫真の演技はもちろん、7人が素手で敵に挑む大立ち回り、メンバー初挑戦となるウォールトランポリンを使った立体アクションなど、この7人だからこそ実現できた迫力のステージで観客をとりこにした。続く第2部では「VOLCANO」や新曲の「Together Now」といった彼らの楽曲から、ジャニーズの歴史が詰まった「千年メドレー」まで、トラジャらしい圧巻の歌とダンスで魅了した。
公演開始直後から、その充実の内容を支持する声が上がる一方で、東京、京都、名古屋、広島の34公演全てのチケットが完売していたこともあり、観覧できなかったファンからも追加公演、再公演を求める声が多く上がっていた。
それだけに、2020年の「虎者―」公演決定の知らせに、SNS上では「次こそは絶対行く!」「来年の10月11月の予定空けておきます!」など喜びの声が数多く寄せられている。
2020年版の公演内容についてはまだ明かされていないが、今年の初舞台でこれだけの圧倒的パフォーマンスを見せてくれたTravis Japanの7人ならば、さらにパワーアップした「虎者―」を作り上げてくれるに違いない。
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