12月1日に第7話が放送された。世界各国のレストランから選ばれる「トップレストラン50」発表の一週間前、「グランメゾン東京」に失踪していた妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が突然現れた相沢(及川光博)。エリーゼは、娘のアメリー(マノン)をパリに連れて帰ると言い出す。
尾花(木村拓哉)がかつてパリでシェフを務めた店「エスコフィユ」で、ミシュランの三つ星を取るために相沢が生活を犠牲にしたことから、「私はミシュランを恨んでいる」と語ったエリーゼ。尾花は、「グランメゾン東京」にエリーゼを招き、料理を提供するが、料理のおいしさを認めるも、再び時間を犠牲にしていることを相沢に問うのだった。
パリに新しいパートナーがいると聞いた相沢は苦渋の決断で、アメリーを連れて行くように言うが、パートナーの件は嘘だった。相沢は「三つ星をとったら僕もパリに帰るから」「『グランメゾン東京』は『エスコフィユ』を超えられる」と提案。そんなやりとりを聞いていた尾花は「トップレストラン50」で、「エスコフィユ」の10位を超えると宣言。相沢もそれを条件にやり直すことをあらためて告げた。
迎えた「トップレストラン50」の発表では、「グランメゾン東京」は10位。初エントリーでの快挙ではあったが、条件は超えられず、アメリーはパリに行くことに。一方、尾花のライバル・丹後(尾上菊之助)が率いる「gaku」は、「トップレストラン50」で「グランメゾン東京」を上回る8位となり、尾花は人知れず悔しがった。
別れの時、エリーゼは尾花に「あの人に、とらせてあげてよ、三つ星」と告げ、相沢にはアメリーに「待ってるから」と伝言をしてもらった。相沢にとって切ない別れとなったが、視聴者からは「三つ星とって迎えに行ってね」と声援が寄せられた。
しかし、今回はラストでもう一つ動きが。倫子(鈴木京香)の家にいつまでも居候する尾花にイラついた京野(沢村一樹)が、「私は倫子さんのことが好きです。だから尾花には一刻も早くここを出て行ってほしいと思ってる」と告白。ストレートな告白に視聴者も大いに沸いた。
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