SUPER☆GiRLSが語る約4年ぶりアルバムとメンバーの成長「“今のスパガが一番いいね”と言ってもらえるように」<インタビュー>

2019/12/29 20:15 配信

音楽

井上真由子撮影=星野耕作


――井上さんは21stシングル「コングラCHUレーション!!!!」でのセンターという大きな出来事もありました。

井上:芸能活動も初めてで、加入してすぐの右も左もわからない時にすごくいい経験をさせてもらいました。

渡邉:リリースは2月だけど、去年の12月にはMV撮影もしていたからね。

井上:はい。いろんな意見をいただいたことで自分を客観視することもできましたし、成長もできました。あと、アイドルとしてはライブが一番楽しいなって思っていて、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2019)に出られたのも夏の大きな思い出です。

樋口なづな撮影=星野耕作


――樋口さんはソロライブを実現させたり、達成感のあった年だったのではないでしょうか。

樋口:はい。スパガに入れてアイドルになれたこともそうですし、CDをリリースしたり、写真集を出したり、こうして取材を受けていることもそうですけど、もともとアイドルが好きだったので不思議な感じです。ソロライブは加入前からやりたいと心の中で思っていたことなんですけど、いざ口に出してみるとファンの方が一緒にその夢を追いかけてくれて、皆さんのおかげで実現できました。今度は皆さんの夢を応援できるような歌やパフォーマンスで恩返しできたらいいなと思っています。

【写真を見る】リーダー渡邉幸愛のミニスカ美脚SHOT!(ほかメンバー全員撮り下ろしグラビア32枚)撮影=星野耕作


渡邉:なづちゃんはオーディションの段階から「歌が好き」って言っていて、加入してからもすごい努力をしてたと思うんです。いつもは同じステージに立っているので、ソロライブを客席から見て、なづちゃんってこんなに大人っぽかったり、切ない表情をするんだなというのが知れて、親目線じゃないですけど、成長したなづちゃんが見られてうれしかったです。

SUPER☆GiRLS(上段左から井上真由子、渡邉幸愛、樋口なづな、下段左から阿部夢梨、坂林佳奈)撮影=星野耕作


――では、最後に2020年はどんな年にしたいか教えてください。

渡邉:第4章としては2年目になりますが、アイドルグループって2年目が一番大事だと思うんです。1年目は初めてのことばかりでキラキラしていて全てが楽しいので。でも2年目は新鮮さも薄れて難しい部分が出てくると思うので、この2年目の頑張りが今後のカギだと思っています。グループとしては10周年を迎えます。2020年に日本武道館に立ちたいという目標があるんですけど簡単なことじゃなくて難しいことだと分かっています。でも諦めたら終わりなので、その気持ちを持って一歩一歩進んで行きたいですね。今、メンバーみんなが頑張っています。「今のスパガが一番いいね!」とみんなに言ってもらえるグループになりたいと思っていますし、2020年にスパガの全盛期を作っていきたいです!

取材・文=田中隆信