ラッパー・R-指定、千鳥のテッパンネタ「イカ2貫」を絶賛!

2019/12/04 11:10 配信

芸能一般

【写真を見る】R-指定からテッパンネタ「イカ2貫」を絶賛され驚いたノブは、思わず「イカ2貫!」と声を上げた

12月3日放送の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系)に、人気ラッパーのR-指定がテッパンネタをプレゼンする「テッパンいただきます!」のコーナーに登場。「韻の踏み方がスゴイ!名曲と漫才」について持論を展開した。

「韻」は、同じ音(母音)の響きで違う意味になる言葉を使うことで、R-指定は「ラップの中だけでなく、普通のJ-POPの中でも韻を踏んでいる歌詞がたくさんある」と言い、ノブ(千鳥)が好きな「Mr.Children」を例に挙げた。

「有名なやつやと『しるし』っていう曲のサビ『ダーリンダーリン〜♪』って歌った後に『半信半疑〜♪』って歌うじゃないですか。これは音(母音)が『あ・い・あ・い』で一緒なんです。で、その後に『ないたり わらったり〜♪』って、まだ行く?みたいな、まだ(韻を)踏む?みたいな。桜井(和寿)さん、すごい。踏みまくっているんです」と、ミスチルのボーカルである桜井の言葉遊びのセンスを絶賛。

また、韻を踏んでいるのはアーティストだけではなく芸人も踏んでいると言い、「華大(博多華丸・大吉)さんも千鳥さんも韻踏んでるんです」と明かす。MCの4人はポカンとした表情を浮かべ、大悟(千鳥)は「韻踏んだ覚えないよ」とポツリ。

R-指定は「華大さんで言うと、『YouTuberになりたい』ってネタあるじゃないですか。最後に『焼酎バーを開きたい』って言うじゃないですか。YouTuberと焼酎バー、これ韻踏んでいるんです。しかも、YouTuberは(母音が)『う・う・あ』、焼酎バーは(母音が)『お・う・あ』。頭は違うんですけど、これ実は“外し”っていうかなり高等なテクニック」と解説。

大悟から「ラッパー兄さんやったんや」とツッコまれ、大吉は「恥ずかしー」と照れまくり、華丸は「気付きました?」と、自身も説明されて初めて気付いたのに、さもそうだったかのようなしたり顔を浮かべた。

さらに、「千鳥さんも韻踏んでいます」と言うR-指定は、「一番千鳥さんの大好きな韻があるんですけど、『イカ2貫』なんですよね」と発表すると、ノブが「イカ2貫!」と声をあげ、R-指定は「さっきの華大さんは頭を外したじゃないですか。イカ ニカンは(母音がどちらも)『い・あ』なのに『ん』を足すっていう、さらに高等な技術」と解説。

大吉が「やっぱり気持ちいいから、みんなまねするんですかね?」と聞くと、「そうなんです。やっぱリズムが韻を踏んでいて気持ちいいから、みんなまねしたくなるんです」と言い、「なるほど。あれがイカ3貫じゃ、全然はやってないんだ?」というノブに、R-指定は「全然ダメ、全然ダメ、全然ダメ」と手を大きく横に振りながら「全然はやってないです、イカ3貫じゃ」と即否定。笑いを誘っていた。

次回の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」は12月10日(火)夜10:00より、内容は「倉科カナの激ヤバプライベート」を放送予定。