映画「9人の翻訳家―」音楽を三宅純が全面担当「会心の出来」

2019/12/04 13:47 配信

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映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」オリジナル・サウンドトラックを全面担当した三宅純(C)(2019)TRÉSOR FILMS – FRANCE 2 CINÉMA - MARS FILMS- WILD BUNCH – LES PRODUCTIONS DU TRÉSOR - ARTÉMIS PRODUCTIONS

2020年1月24日(金)公開の本格ミステリー映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」のオリジナル・サウンドトラックが、映画公開と同日にリリースされることが決定した。

トム・ハンクス主演で映画化もされた「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとする人気小説「ロバート・ラングドン」シリーズ。その4作目「インフェルノ」出版時に驚くべきミッションが遂行された。世界同時発売のため、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が、著者ダン・ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったのだ。

イギリスでタブロイド誌・デイリーメールによって報じられることとなった、この前代未聞のエピソードを元に、デジタル時代ならではの仕掛けをちりばめた本格ミステリー映画が誕生した。

その緊迫の密室劇をスリリングに彩る音楽を全面担当したのは世界的音楽家の三宅純。楽曲の数々は三宅自ら「会心の出来」と自負するもので、映画の世界観を構築する上で、極めて重要な役割を担っている。

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