人気上昇中のお笑いコンビ・さらば青春の光(森田哲矢、東ブクロ)。事務所からの独立やスキャンダルなどの苦しい時代を乗り越え、バラエティ番組への出演のみならず、ドラマ「猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜」(毎週木曜0:55-1:25、カンテレ※1月よりBSフジでも放送)では森田が主演と脚本監修を担当するなど、活躍の場を広げている。
キングオブコント決勝に6回進出の実力派コント師であり、現在は自身たちが所属する個人事務所「ザ・森東」の社長(森田)と副社長(東ブクロ)を務める“経営者”でもある彼らに、これまでの芸人人生を振り返ってもらった。
――お二人は2013年に松竹芸能から独立をされていますね。「キングオブコント2012」で準優勝し、まさに“これから”という時期だったと思うのですが、なぜでしょう?
森田:今考えると、若気の至りでしょうか…。お金の面での、会社の自分たちへの評価などに納得できない部分がありました。思い上がっていたんだと思います。
東ブクロ:ただの“勘違い”ですよね。大阪の賞レースにちょこちょこ顔を出して、他は吉本の芸人ばかりのところに、松竹からは僕たち1組。
同じくらいの評価を受けている吉本の方たちは飯が食えてるのに、自分たちは飯が食えていないという状況があり「なんでやねん」と。でも、それは(吉本の芸人は)劇場があって、そこで仕事をしているからだったんですよね。
森田:それで、ブクロが「辞めよう」と言ったんです。
東ブクロ:いや、違います(笑)。こいつ、全部僕のせいにするんです。
森田:ブクロは「(キングオブコントの)決勝に行ってからも給料が上がらない」と言って、前の事務所の養成所に給料明細を貼り付けた男ですから。
東ブクロ:貼り付けてない!“貼り付けたろかな”というのをSNSで言ったら、怒られただけです(笑)。
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