――プロレスラーの方が番組でMCを務めることもなかなか無いと思いますが、この機会を通して「こういう部分をアピールしていきたい」という思いはありますか?
オカダ:プロレスと身近になってもらいたいというか。「プロレスの試合を見てほしい」というよりも、(番組出演を通して)IWGPヘビー級チャンピオンがこういう人間なんだと知ってもらえますし、そういう「人間性」みたいな部分が伝わると良いなと思いますね。
――リング外でこのような形で活動することの意味を、ご自身の中でしっかりと感じられている?
オカダ:そうですね、自分もいろいろなことを経験して成長できると思いますし。今回「スッキリ」をご覧になったことで、(視聴者の方が)違う番組を見て「あ、あの人だ!」ってなるかもしれないですし、プロレスの試合や雑誌を見てそうなるかもしれないですし。
どこでまたオカダ・カズチカに出会うかわからないと思うので、そういうきっかけとして(今回のマンスリーMCで)僕を知っていただきたいなというのはありますね。
――プロレスラーの方が朝の番組に出演される機会はなかなか無いと思いますが、今回多くの方に見ていただけるという意味では、オカダ選手が以前から掲げている目標である「ドーム超満員」に向けても追い風になると思いますが、そのあたりはいかがですか?
オカダ:そうですね、本当に僕が(IWGPヘビー級王者として)成し遂げなければいけないことは、「イッテンヨン」「イッテンゴ」(2020年1月4日~5日に開催される、新日本プロレスの一大イベント「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」のこと)の東京ドーム超満員なので。
こういう機会に少しでもプロレスを知ってもらって、ぜひ会場に足を運んでもらいたいですし、「プロレスを見てみたいな」って思ってもらえるようなMCが出来たら良いんじゃないかと思います。
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