12月4日、都内で「M-1グランプリ2019」の決勝進出者発表記者会見が開かれ、今年のファイナリスト9組が発表された。
「“令和”初の漫才日本一」第15代王者を巡って、熱戦を繰り広げている「M-1グランプリ2019」。今年は過去最高の5040組がエントリーした。
会見では、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの決勝進出が発表された。決勝進出9組のうち、決勝進出経験者は見取り図、かまいたちの2組のみで、残り7組は初の決勝進出となる。
個性豊かなファイナリストの中でも異色を放っていたのが袴姿で鼓を持った「すゑひろがず」。司会の川島明(麒麟)が「準決勝はすゑひろがりずから一気に火がついたという大会でした」と準決勝での活躍を讃えると、すゑひろがずは「本当ですか!? あんまりやっていて意識はなかったです。これ(鼓)をなるべく落とさないことだけに集中してました(笑)」と振り返った。
川島は「こういうの持ち込むのテツandトモ以来ですよ」と2002年の第2回大会で、ギターを持って漫才を行ったテツandトモ以来初めて楽器を持ったコンビが決勝に進出することを指摘。「営業が増えてくれたら」と意気込むすゑひろがずに川島は「間違いなく正月増えますよ、正月の営業が今殺到してると思いますよ」とコメントした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)