2020年1月10日(金)公開の映画「フォードvsフェラーリ」の日本最速IMAX試写会が、12月9日に東京・TOHOシネマズ新宿にて行われ、トレンディエンジェル(たかし、斎藤司)と元レーシングドライバー・土屋圭市が登場した。
同映画は、世界中が熱狂した“伝説のレース”「ル・マン24時間レース」(1966年)で絶対王者・フェラーリに立ち向かった2人の男による挑戦を、実話ベースに描いた物語。
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルというアカデミー俳優の2人が初共演することでも話題を集めている。
イベントには、トレンディエンジェルの2人が作品にちなんでレーシングスーツに身を包み、運転ポーズをしながら登場。
赤と青のレーシングスーツで登場したトレンディエンジェルは「どうもテツandトモです」「色合いはね!」とボケ&ツッコミしながらあいさつを行い、斎藤が「今年はわれわれもいろいろありましたけどね。本当にこの映画は素晴らしいというか、男の友情や、けんかしながらも共に戦っていくという姿も見られるので、その辺を見てほしいですね」とアピール。
一方、日本が誇るレジェンドレーサー・土屋は「人間って運ですよ。運がいいから僕は『ル・マン』の表彰台に立てた。そうするとこういう映画にも呼んでいただける。運だけで来ています」と恐縮気味に語り、斎藤から「そんなことないですよ。これ以上フォローさせないでください」とツッコまれ、苦笑いしていた。
作品の感想について、斎藤は「車好きの人にはたまらないですよね。人間ドラマももちろんなんですけど、見どころがたくさんありますから」と言えば、たかしは「免許を持っていない僕でも楽しいなって思って。これ実話なんですよね! 見終わった後にそれを聞いてびっくりしちゃいました」と振り返る。
また、土屋は「車好きの方が見ても、『栄光のル・マン』(1971年)を思い出すし、スティーブ・マックイーンがよみがえってくるような部分が多々あるので…。映画好きの方からしたら、車にあまり興味がなくても会社と会社が絡み合うところは見どころだと思います」とコメント。
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