芳根京子「大丈夫です! 絶対に“希望の光”ってあると思うから」10代へ熱いメッセージ

2019/12/14 07:05 配信

映画

女優の芳根京子が、12月13日に東京都内で行われた映画「ぼくらの7日間戦争」の公開初日舞台あいさつに登壇。共演の北村匠海宮沢りえ、そして村野佑太監督と共にアフレコの思い出などを語った。

登壇した宮沢りえ、北村匠海、芳根京子、村野佑太監督(写真左から)


本作は、2000万部を発行するベストセラー「ぼくらの七日間戦争」シリーズが原作で、主人公の少年と一週間後に東京へ引っ越すことが決まっている少女、そしてその仲間たちが古い石炭工場に秘密基地を作り、大人たちと戦う姿を描く青春エンターテインメント。

芳根が演じるのは、鈴原守(北村)が思いを寄せる千代野綾。文化祭のミスコンで優勝するほどの美人だが、誰に対しても優しく、17歳の誕生日を迎える一週間前に地方議員の父親の都合で、東京に引っ越すことになってしまう…というキャラクターだ。

芳根京子


清らかな白を基調とした衣装で登場した芳根は「千代野綾の声をやらせていただきました芳根京子と申します。今年の6月に声を入れさせていただいて、そこから半年で皆さんに見ていただけること、本当にうれしく思います。これからたくさんの方に見ていただけるように私も頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします」と丁寧にあいさつ。

今回の舞台あいさつでは、約30年前に公開された実写版のヒロイン・宮沢が今作の宣伝活動として初登壇。

芳根もこの実写映画を見たようで、作品の感想を「こうやって大人の階段を上っていくんだな、みたいな…。やっぱり皆さんが通る道っていうものはあるんだなとも思いましたし、今の時代にはない、この時代の力強さみたいなのをすごく感じて、すごくうらやましく思いました」と語った。