『同期のサクラ』トレンド入り!高畑充希“サクラ”の苦しみにファン悲痛…「眼の光が完全に消えてる」

2019/12/05 11:00 配信

ドラマ

「同期のサクラ」第8話シーン写真 (C)NTV


高畑充希が主演を務めるドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第8話が12月4日に放送された。主人公・サクラ(高畑)が度重なるつらい出来事に耐え切れず、別人のように変ぼうしてしまうというショッキングな内容で、1週の休止を挟んでの放送だったが『同期のサクラ』がTwitterでトレンド入りする注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)

「仲間なんて思わないでください」


「同期のサクラ」第8話シーン写真 (C)NTV


同期のサクラ」は、高畑主演の「過保護のカホコ」(2017年、日本テレビ系)のスタッフが集結し、遊川和彦のオリジナル脚本で描く物語。

スーパーゼネコンの最大手・花村建設を舞台に「自分の夢に一途で、忖度(そんたく)できない主人公」サクラこと北野桜と、彼女を見守る4人の同期をはじめ仲間たちとの10年間を、回想のかたちでつづっていく。

第7話では、サクラの唯一の肉親だった祖父・柊作(津嘉山正種)が他界。サクラの一番の夢だった“ふるさとの島に橋を架ける”ことも、自分の発言が原因で立ち消えになってしまった。

どん底の状態で1週の休止を挟み、放送された第8話では、柊作の死から1年以上が経っても喪失感から立ち直れずにいるサクラがいた。

部屋はゴミ屋敷のように散らかり放題で、同期たちの励ましすらもサクラを追い詰めた。菊夫(竜星涼)の言葉には心動かず、蓮太郎(岡山天音)に相談されると重荷すぎて泣き出し、葵(新田真剣佑)のプロポーズには笑ってしまう。親友の百合(橋本愛)には「夢、夢、夢、夢!うるせんだわんね。夢があれば偉いんけ?」と、サクラの言葉とは思えない暴言を吐き、ついには同期たちに「皆さんに会うのも、つらいんです。お前ならできるよ、ガンバレって言われるたびに苦しいんです」「私なんか、仲間なんて思わないでください」と背を向けた。