続く2本目は、台湾のアニメーション作品「幸福路のチー」。大人が涙すると話題になっているが、オカダは「普段は涙もろい?」という質問に「涙って、泣くって何? っていうか。生まれた時しか泣いたことないですよね」とさすがの一言。
その言葉通り、上映中も表情を変えずに見入っていたオカダだったが、終盤には唇を噛み涙を堪えるような表情に。ついには目尻を触る仕草まであり、「泣いたのでは?」という疑惑を抱かせる結果となった。
再び加藤にそのことを指摘されると、「僕はその辺りがかゆくてかいただけなんですけどね。でも感動はしました。ウルッとはしましたけど、『泣く』っていうのは(涙が)垂れてくることだと思うんで泣いてないです」と最後まで譲らず。
一方で、この作品のテーマを踏まえ、自身の祖母とのエピソードを明かしながら作品の魅力を解説するなど、“マンスリーMC”としての仕事もしっかりと全う。最後は「心では大泣きでした」と映画の感想を語り、初の大役を務め上げた。
出演を終えたオカダは、前半からハイテンションで進行したこともあってか汗だくに。コーナーの最後の「WEポーズ」を忘れてしまったことを指摘されると、「ウィーっていうとこっちなんですよね」と、往年の名レスラー、スタン・ハンセンのポーズをしてみせスタッフを笑わせる場面も。
エンディングの「誕生日占いスッキリす」を前に、オカダは「占いはすごく信じてしまうタイプで、(その結果に)囚われてしまうからあまり見ない」と意外な告白。
すると、自身の誕生月である11月がまさかの最下位という結果に。それでも、ラッキーカラーが黄色となっているのを見るなり「ここに入っているので大丈夫です」とガウンを指差しアピールしてみせた。
本番を終えたオカダは、出演者と続々と記念撮影。プロレス好きな森圭介アナは、オカダの身に付けたIWGPヘビー級のチャンピオンベルトに「この距離でIWGPのベルトを見られるなんてうれしい!」と感激の面持ちに。
それに対しオカダは、「(全日本プロレスの)三冠や(プロレスリング・ノアの)GHCとかはあるかもしれないですけど、IWGPはあまり無いですよね」と、トークに華を咲かせていた。
オカダは年明けの東京ドーム大会に弾みをつけるべく、12月中の「WEニュース」に毎回出演。今後はどんな名言が飛び出すのか、チャンピオンの「MC力」にも注目だ。
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