――他のファイナリストの中で意識しているコンビは?それはなぜ?
南條:ぺこぱさんですね。松陰寺(太勇)さんって、昨年までは着物を着てらっしゃって、その当時から「あ! 着物や!」って意識していました。
今回スーツになられて、「着物脱いだんや」と思っていたらすごくウケていて。だから今回は“和装枠”として、松蔭寺さんが脱ぎ捨てた着物の分まで背負わせてもらっています。
三島:他のファイナリストよりも自分との戦いかなと思っています。ネタはどのコンビともかぶっていないので、全員がライバルであり、誰も意識していなくて、正直なところ自分たちとの戦いだと思っています。
――敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?
南條:アインシュタインの稲ちゃん(稲田直樹)が同期なんです。彼はテレビでも活躍しているので、決勝に上がってきたらテレビで知っているお客さまはすごい盛り上がりになると思います。ネタも面白いですし、一気にまくられる可能性もありますし、脅威ですね。
三島:稲ちゃんは大阪時代にルームシェアしていたこともあって、今日も楽屋で一緒に上がれたら、と話していたんです。…僕が意識しているのは、囲碁将棋さんとマヂカルラブリーさん。
この2組とはずっと一緒に大宮(埼玉)の舞台に立っていて、いつもその2組の背中を見てやってきたわけですから、上がってこられたら、大きな脅威を感じるでしょうね。
――ちなみに、敗者復活枠も含めて笑神籤(えみくじ)で順番が決まります。
三島:いいですよね。笑神籤という名前が最高じゃないですか!
南條:やりにくいでしょ?という質問や!
三島:あの笑神籤に触れるだけでも縁起が良いと思うんですよ!
南條:いや、そんな風に捉えてる芸人おらんって! 敗者復活のインパクトも大きくなりそうですし。順番が分からない分、心の準備とか、不安が大きいかな、と思いますけど…。
三島:だって、笑神籤に選ばれたんやで。エエやん!
南條:せ、せやな。なんかエエような気になってきました。
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