――優勝賞金1000万円の使い道は?
三島:衣装も小道具も良いものに新調したいです。着物は大島紬のエエやつにして。扇子もね、もっと金ピカの高価なやつにして小鼓も…。
南條:小鼓は大事なメンバーやろ?
三島:いや、メンバーやからこそ、馬の革とか張ってあるエエやつに。
南條:それ1000万円で足りんやろ! 僕も優勝の暁には衣装には使いたいですけど、個人的な話、3年前に結婚はしたんですが、結婚式をできていないんですよね。嫁にはホンマに世話になっているので、優勝したら結婚式はしたいな、と思っています。
――「M-1」出場に向けて、周囲の芸人や先輩芸人の方などから何かアドバイスはありましたか?
三島:囲碁将棋さんに「決めをしっかりした方がエエよ」と言われたことですね。コンマ何秒のレベルで決めを止めるというアドバイスで。
南條:元々、決めはしっかりとやっていたはずなんですけど、自分たちでも意識しないうちに流れてしまっていたんですね。ありがたいアドバイスでした。お見せしたいですね。
――2019年を振り返って、一番つらかったことや苦労したことは何ですか?
三島:僕は盲腸です。M-1の2回戦途中からお腹が痛くて、直後に歩けないくらい痛くなりまして、そのまま入院したんです。M-1の結果も聞かないままで、決まっていた仕事も飛ばすことになってしまって…それが一番つらかったですね。
南條:でもそこから、運気が上がった気がします。盲腸切ってなんか落ちたんちゃうか。
三島:それが切ってないねん。ちらしただけで…。
南條:そこは切っとけよ! 僕は、けっこう楽天家なのでつらかったことがあまりないんです。パチンコで負けたことくらいかなあ。
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