――優勝賞金1000万円の使い道は?
きむ:オカンとオトンにいい思いをさせてあげたいです。家のリフォームとか。
田渕:実家が写真屋で、親父がカメラマンなんです。もう第一線は退いているんですが、いまも写真が好きで、何年か前に約束してもうたんです。
「M-1で優勝したら、親父が欲しがっていた100万円以上するカメラのレンズを買うたる」って。「そんなんどうせムリやろ」的な感じやって、「いや、絶対買うたる!」って言うてもうたから、買わなアカンっぽい…。買わなアカンっぽーい。意地でもお金渡さなアカンっぽーい!
きむ:ぽーい! ってなんやねん。買うたらええがな!
――2019年を振り返って、一番つらかったことや苦労したことは何ですか?
きむ:今年は単独ライブのネタがギリギリまでできなかったのがつらかったです。去年のネタが自分たち的によかったので、それを越えなアカンっていう気持ちになってしまって…。
田渕:負けたてホヤホヤで、テンションがなかなか切り替えられなかったのもあって。なんとか作ったネタも全然ウケず。いよいよアイデアが枯渇したか…と。
きむ:僕らは毎日ネタ合わせをするんですが、「今日も出なかった。明日は出るかも…」と思いながらやっていました。
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