――自分たちの強み、持ち味はどこだと思いますか?
屋敷:完全に2人でネタを作っているので、基本的に2人が面白いと思ったことしかやっていない。自分たちが面白がってネタをやれているところです。
嶋佐:純粋に自分たちが面白い! と思ったことだけをやっているという自負はあるので、それが皆さんに伝わったらいいなと思っています。
屋敷:だからこそ決勝進出まで10年かかったのかもしれないし、良し悪しであるとも思うんですが。
――他のファイナリストの中で意識しているコンビは?
屋敷:同じ東京吉本のすゑひろがりずさんですね。
嶋佐:確かに(ネタ順が)すゑひろがりずさんの次は、いい意味でも悪い意味でも場が荒れてそうな気がする(笑)。決勝初出場組がこんなに多いのは珍しいですよね。
決勝に行ったことがない芸人たちは、「初出場組は目新しさがある(からチャンス)」とよく言うんですけど、今回はほとんど目新しいコンビなので。
屋敷:だから面白い番組になると思います。タイプもみんな違うし。吉本の劇場では、ちょっといま大阪吉本勢に勢いで押されているので、東京吉本も元気だぞ! というところを見せたいです。
――敗者復活で勝ち上がってきたら脅威になると感じるコンビはどこですか?
嶋佐:和牛さんが怖いです。
屋敷:アインシュタインさんも面白いし、やっぱり大阪勢の勢いが怖いですね。かっさらって行きそう。こればっかりは対策のしようがないですけど。
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