ラストイヤーのかまいたち、“二冠”にこだわる理由「2位とか3位はいらない」<M-1グランプリ2019>

2019/12/21 08:00 配信

バラエティー インタビュー

「覚悟を決めるまではしんどかった」


かまいたちは、「他のコンビにはない対応力が持ち味です」と明かす


――優勝賞金1000万円の使い道は?

濱家:毎回何かの賞金が入ったときは貯金して、あとは身内に配っているんです。身内もそれを期待していると思うので、今年も優勝したら通年通りですね…でも、好感度上がりすぎると後々困るんで、書かんといてください(笑)。

――分かりました、書いておきます。山内さんは?

山内:僕は家を探していて、その頭金にしようと思っていました…が、うちの母親から嫁に電話があったそうで「優勝したら200くらいは送るように言っといて」と。「頑張れ!」とかじゃないんですよ。僕横にいてたんですけど、その話は聞いていないことにしているんです…恐ろしいですね。

――コレ、書いてしまったらお母さまに聞いていたことがバレますよ。

山内:ええ。いくらかは渡さんと、と思っていますが…恐ろしいです。

――2019年を振り返って、一番つらかったことや苦労したことは何ですか?

山内:辛いことはあまりなかったですね。テレビのレギュラーこそゲットできていないですが、いろんな仕事をさせていただいて。これでいいかな?って思っていたところ、周囲から「M-1出ぇへんの?」ってよく言われて。

当初は出ないと決めていたので、そこから出ることに決めるまでのモチベーションの維持は苦労しましたね。出るからには万全のキレキレの漫才に仕上げないと失礼ですしね。M-1にエントリーする覚悟を決めるまではしんどかったです。