吉岡の勤める「シューエイプロジェクト」の社長・角倉誠役でお世話になりました。数少ないボクの知人の広告マンの方たちを参考に、そこに何人かのテレビマンのキャラクターを加えて、角倉を構築しました。故に、捉えどころがなく、飄々(ひょうひょう)とした、結果的に作品になじむ感じになったように思っています。
僕自身は、過去にコの字型カウンターの酒場で飲むことがなく、その存在もこのドラマで初めて意識した次第です。いただいた台本を読み進めるうちに、どの回に登場するお店もメニューも興味深く「実際に行ってみたい!」と思わずにおれません。
残念ながら、角倉がコの字酒場に行くシーンはなく、どのお店どのメニューも想像するしかない状態です。オンエアを見てしっかりと予習をして、いつの日にかプライベートで伺う機会を楽しみにしたいと思います。
酒場の常連客・月島役です。1話で、つつましくほのぼのと生きている下町の酔っぱらいを演じさせていただきました。 タイトルナレーションも担当させてもらったのですが、“コの字”の世界にどっぷりと浸かることができました。
脚本は秀逸で面白く、台本のキャスト欄にはなんと「店主:ご本人」と書かれてある。役者とのコラボが新鮮で面白いです。 この作品は酒場を愛し、人生を愛する人々の心を間違いなく、“コの字固め”で押さえ込むでしょう!
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