――出演が決まった時の気持ち、作品の印象を。
大変な時代にたくましく生きた女性は、いつか挑戦してみたかった役なので、すごくうれしかったです! この作品では、男性のたくましさや覚悟が描かれている印象です。
――実在した人物を演じるに当たり、役作りや心掛けたこと。
麻生和子さんは、作品の中に出てくる男性に負けないくらい強くたくましかったので、演じている自分自身もそうなれたような気がします。
――新木さんが考える麻生和子の人物像とは?
父である吉田茂にも負けない、強さと信念を持つたくましい女性です。
――豪華キャストとの共演が実現しましたね。
いつかご一緒したいと思っていた方々と、共演させていただけると聞いて夢のようでした。
特に、父役の笑福亭鶴瓶さんとはバラエティーで一度共演させていただいたことがあるのですが、今回はお芝居でご一緒できてうれしかったです。
――撮影中、特に印象的なエピソードは? また、鶴瓶さんが演じる吉田茂の印象は?
鶴瓶さん演じる吉田茂は、優しさの中に厳しさや強さを感じる印象がありました。鶴瓶さんはすごく優しくおちゃめな方なので、現場の雰囲気をいつも盛り上げてくださっていました。
――最後に、メッセージをお願いします。
吉田茂の生き方を通して、どう強くあるべきなのか、いざという時の決断力がいかに大切かを、感じていただけるドラマだと思います。ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。
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