元NGT48菅原りこ、“あな番”で研究した「大人の女性の身振り」

2019/12/14 07:10 配信

芸能一般 インタビュー

【写真を見る】記者会見では佐藤B作からツッコミの洗礼を受けたが「うれしいお言葉だなと思って、とても感謝してます」と謙虚に受け止めている様子


ものがたり


ある日の午後、高級マンションの一室。以前この部屋の持ち主だった鏑木(佐藤B作)が、テレビの修理業者を装ってやってくることから始まる。

彼は妻のサダ(あめくみちこ)や娘のちよみ(菅原りこ)と別れ、今は愛人と暮らしているが、ちよみが婚約者の万次郎(辰巳雄大/室龍太)を連れてくることに。そこで、4日前まで住んでいたこのマンションで会うためにひと芝居=<嘘>をつくことを思いついたのだ。

ところが、今の居住者の鴨田(片岡鶴太郎)と妻・まち子(鈴木杏樹)が留守の時間帯を調べて入りこんだはずなのに、次々と夫妻が帰宅してきてしまう。

さらに、マンション自治会の副会長夫妻や不動産業者、鏑木の前妻に愛人、ついには娘の婚約者の母親・タミ子(小林麻耶)まで、入れ替わり立ち替わりやってくる。ちょっとした<嘘>のはずが、繕えば繕うほどに、いつの間にか“おおごと”に…。

取材・文=青木孝司

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