北村匠海、“実写版ヒロイン”宮沢りえに感服「まさか15歳とは…すごく大人に見えました」

2019/12/13 20:48 配信

映画

北村匠海が、12月13日に東京都内で行われた映画「ぼくらの7日間戦争」の公開初日舞台あいさつに登壇。共演の芳根京子宮沢りえ、そして村野佑太監督と共にアフレコの思い出などを語った。

舞台あいさつに登場した宮沢りえ、北村匠海、芳根京子、村野佑太監督(写真左から)


本作は、2000万部を発行するベストセラー「ぼくらの七日間戦争」シリーズが原作で、主人公の少年と一週間後に東京へ引っ越すことが決まっている少女、そしてその仲間たちが古い石炭工場に秘密基地を作り、大人たちと戦う姿を描く青春エンターテインメント。

北村が演じるのは、いつも一人で本を読んでいる目立たない存在の鈴原守。歴史マニアで戦術に詳しく、幼なじみの千代野綾(芳根)に思いを寄せている、というキャラクターだ。

北村匠海


北村は「今日は本当にたくさんの方にお越しいただき、ありがたく思っております」とあいさつ。

続けて「やっと初日を迎えることができて…。声の収録自体は短かったんですが、ものすごく濃厚で、収録では2日間戦争をいたしまして今日にたどり着いております。今日は最後まで楽しんでいってください」と笑顔を見せた。

また、1988年に公開された実写映画「ぼくらの七日間戦争」にて、大人たちに反抗する学級委員・中山ひとみ役で女優デビュー・初主演を飾った宮沢が、初めて今作の舞台あいさつに登場。

実際に宮沢が主演した実写映画を見た感想を聞かれ、北村は「まさか15歳とは思えないというか、今22歳の僕が見ても子ども対大人っていう構図のはずが、宮沢さん含む子どもたちが大人に見えて不思議な感じだったんですよね。

すごく達観している感じというか、せりふ一つ一つとっても、宣言するシーンもそうですけど、すごく大人に見えて不思議な感じで見ていました」と敬意を表し、「そういう意味では、時代は移り変わりますけど、バトンを受け継げてよかったなと思いました」と明かした。