本郷奏多、“日本初”実写ムービーゲームで主演!「CGではまだ表現できない芝居を」

2019/12/10 17:00 配信

芸能一般

『Death Come True』で主人公を演じる本郷奏多

本郷奏多コメント


「プレイヤーの選択によってストーリーが変わっていくアドベンチャーゲーム。それを実写で制作するというのは新しい試みだと思います。脚本も、ゲームならではの仕掛けが用意されていたりして完成度が非常に高いです。

実写で制作した意味を分かってもらえるよう、CGではまだ表現できない芝居をしたつもりです。楽しみにしていてください」

脚本・演出:小高和剛氏コメント


「『ゲームでも映画でもない新しいエンタメ作品を』そんな志の元、本企画はスタートしました。もともと映画業界を目指していた僕が、まさかこのタイミングで実写作品をやることになるとは誰が想像したでしょうか?むしろ誰が興味あるでしょうか?いいえ誰も興味ありません。たぶん全世界で35本くらいしか売れません(すべて僕の親族) それでも、僕はどうしてもこの作品を作りたいということで、映像制作に長けたスタッフ、そして素晴らしいキャストを収集してもらいました。ダンガンロンパシリーズで一緒に仕事をした本郷奏多くんも、この作品に参加してくれることになりました。そして、僕は執筆活動に入りました。そこからとり憑かれたように書きました。ていうか、実際にとり憑かれました、霊に。数か月後、気づいたら僕はまったく知らない片田舎で、まったくの別人として家族を持ち、定食屋の店長として働いていました。おそらく、その霊が僕の身体を借りていたのでしょう。しばらく家族と過ごしたことで成仏したのか、僕はやっと解放されたのです。しかし、それはなんと撮影開始予定日の前日でした。結局何も書けなかった僕は、白紙の原稿用紙を全スタッフの元に持参しました。すると、スタッフやキャスト一同は、何も書かれていない原稿を見ながら「面白いですねー!最高ですねー!」と言ってくださいました。みんなは急に失踪した僕がどうかしてしまったと思ったらしく、下手に刺激しないようにと、その場を濁してくれたようです。結果、僕は病院に入れられ、撮影はシナリオがないまま行われました。そうなのです。この作品はすべてアドリブで撮影されたのです。ですが、主演の本郷奏多くんをはじめとするキャストの皆さんは、シナリオが存在しないとは思えない素晴らしい芝居をしてくれました。撮影はすでに完了しているのですが、本当に面白い作品になりそうなので、皆さん期待して待っていてください。僕もリハビリ頑張ります!!」