TBS系で2020年4月から放送する日曜劇場「半沢直樹」(仮)。その放送に先駆け、2020年1月3日(金)に、吉沢亮主演で放送されるスペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』〜狙われた半沢直樹のパスワード〜」の主要キャストが一挙発表された。
主人公の敏腕プログラマー・高坂圭(こうさか・けい)を演じる吉沢亮、半沢の出向先の新入社員・浜村瞳(はまむら・ひとみ)役の今田美桜のほか、主要キャストとして、若本健人(わかもと・けんと)役で吉沢悠、加納一成(かのう・かずなり)役で井上芳雄、黒木亮介(くろき・りょうすけ)役で北村匠海、瀬名洋介(せな・ようすけ)役で尾上松也、そして城崎勝(しろさき・かつや)役で緒形直人が出演する。
吉沢悠演じる若本は、高坂が働くIT企業「スパイラル」開発部のリーダー格。井上演じる加納は「スパイラル」の専務。北村演じる黒木は、高坂と過去に因縁のある謎の人物。松也演じる瀬名は「スパイラル」の社長。緒形演じる城崎は「東京セントラル証券」情報システム部の主任という役どころだ。
また、加納と瀬名は、4月に放送を控えた続編の原作にも登場する人物。シリーズの展開においても重要な鍵を握る人物となる。
「南極大陸」(2011年)をはじめとするTBS日曜劇場(夜9:00)枠の常連でもあり、確かな演技力に定評のある吉沢、ミュージカル界のプリンスと呼ばれ、日本のミュージカルシーンをけん引する井上、歌舞伎俳優として伝統を継承する一方で、新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」でユパを演じるなど挑戦を続ける松也、映画「君の膵臓をたべたい」(2017年)、「君は月夜に光り輝く」(2019年)など数多くの作品で独特の存在感を放つ北村。そして、父、息子と三世代にわたり俳優界をけん引、ベテランとして貫禄が増してきた緒形と、豪華な俳優陣が集結した。
そのほかにも、瞳の上司で「東京セントラル証券」情報システム部の部長・府川義則(ふかわ・よしのり)役で元「劇団四季」の栗原英雄、さらに玉置玲央、磯崎義知、吹越ともみなど個性派俳優陣の出演も決定している。(※磯崎義知の「崎」は正しくは「立つさき」)
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)