石橋貴明「本来は伝わったらおかしい」“細かすぎて伝わらない物まね”の面白さとは?

2019/12/11 05:00 配信

バラエティー

「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が12月14日(土)に放送(C)フジテレビ


12月14日(土)に、土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(夜9:30-11:40※変更あり、フジテレビ系)が放送。博多華丸、河本準一、レイザーラモンRG、チョコレートプラネット・松尾駿ら、なじみの芸人から新人まで総勢59組が“細かすぎる物まね”を披露する。

彼らの物まねを審査するのは、石橋貴明バナナマン(設楽統、日村勇紀)、川口春奈吉沢亮の5人。

収録後、石橋とバナナマンが囲み取材に応じ、番組の魅力などを語った。

石橋貴明、バナナマンコメント


――1年ぶりとなる収録を振り返っていかがでしたか?

設楽:初出場の方もいて、出場者が過去最多となりました。新旧織り交ざって、すごく盛り上がった大会になったと思います。

石橋:ワンチャンスで出られて、いいところまでいくと、次の日には人生が変わっている人もいる番組なので、またそういう新たなスターが生まれるのを期待しています。

日村:いろいろな物まね番組がある中で、「細かすぎて―」にはすごく根強いファンの方がいて、僕のその内の1人です。今回は男女ペアもすごく活躍していたので楽しみにしていてください。

――“物まね”というと、本来は“あるある”という共感がウケにつながるものかと思いますが、“細かすぎて伝わらない物まね”の面白さのポイントは?

日村:テンポが気持ちいいところですかね。

石橋:あとは、切り取り方ですね。「そこ切り取ったか!」という。“自分はここが面白い”という部分が“細かすぎて伝わらない”、本来ならばウケないようなことをやるということですからね。

日村:“伝わらない”と言ってるんですもんね(笑)。

石橋:伝わったらおかしいということです(笑)。

設楽:本当に伝わらない人はオンエアされないでしょ。でも、物まねじゃないんじゃないかという人もいっぱいいましたね。夢みたいな人も何組か。

石橋:「あれ?予選やったんだよな?」という人も(笑)。

――「細かすぎて―」ならではの魅力はどこでしょう?

設楽:出演者と全然喋れないというのも珍しいですよね。普通だったら、「いつ考えたの?」とか「こういうの好きなの?」とかを聞く時間があるのに。

石橋:優勝者へのインタビューも何もなく。

日村:本当だ!

石橋:潔いですよね。