撮影は都内近郊のスタジオで2日間にわたって行われた。前回の「ホットペッパービューティー」のCM撮影以来の再会という2人は、スタジオで顔を合わせた途端、興奮気味に抱き合うなど、共演を心待ちにしていた様子。
撮影後、有村は苦労した点を「普段の生活では心の中で思っていることを声に出したり態度に表したりすることがないので、表現するのが難しかったです。でも、自宅ではCMのようにソファーでゴロゴロしているので、そこはリアルです」と告白。
一方、吉田は「楽屋にいる感じのように」と、自然体で実況解説に挑戦したことを明かした。
空いた時間を使って美容室に行くというストーリーにちなみ、実際に空いた時間ができたらどのように過ごすのかについて吉田は、「セルフメンテナンスに行くことが多い。美容室はもちろん、エステやマッサージなどに、サクッと予約して行きます」と話す。
一方、有村が「喫茶店でコーヒーを飲んで過ごしている」と答えると、吉田はすかさず「そこに行けば有村架純に会えるってこと?」とファンの気持ちを代弁するかのように質問。有村はハニカミながら「はい」と答えていた。
今回のCMの特徴は、演技をしている有村の様子を第三者目線で実況解説する場面。有村は、自身について「(自分がどんな人なのか)最近分からなく なってきた(笑)。でもマイペースなのは確かです」とコメント。
吉田はそんな有村に「ふんわりしているように見えるかもしれないが、実はクレバー。人の本質を見抜く力を持っている人」と分析した。
吉田は自身について「良い格好しいで、人に必要とされたいタイプ」と語り、有村から見た吉田は「自立した男前の女性だけど、実は繊細な人」と明かした。
そして、有村は2019年を振り返り「今年はいろいろな役柄をやらせてもらえたので、今後自分がどういうことをしていきたいのかを、ものすごく考えることができ、良い緊張感を持てた一年だった」と意義のある1年になった様子。
吉田は「“ちょっと”良い年だった。今年の最初に環境が変わった中でも悪くならず、ちょっと良いというあんばいが大切に思えた。支えてくれた周りの人たちのおかげです」と感謝を述べた。
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