台本をいただいて読み始めてから終始笑いが止まりませんでした! 梅ちゃんをはじめ、登場するキャラクターはみんな新鮮で愛嬌があってすぐに好きになりました。
梅ちゃんは見た目がギャルですが、中身はオタクでマイペースなピュアな女の子。そして、好き嫌いははっきりしているけど根っこは優しい女の子だと思いました。梅ちゃんの自分の推しに対する熱と時間のかけ方など、オタクな部分は共感できます。私も好きなことに熱中しているときは本当に幸せです!
梅ちゃんを演じるにあたっては、桃ちゃん(内田理央)との掛け合いが多いので二人の空気を大事にしたいです。まだ撮影はスタートしたばかりですが現場の雰囲気はとてもよく、良い意味でみんなマイペースなのでとても居心地がいいです。まだまだ撮影は続くので、現場に行くのが楽しみです。癖のある人物やおもしろ下ネタが登場してきますが、見ている大人の皆さんは、実はなにかしら共感できるものがあるのではないかと思います。ふと何気ないときに見てクスッとして一日の疲れを癒やしてもらえればと思います。
この作品の舞台であるスタジオデルタではうねりにうねった性格の人物がたくさんいます。男がいないとダメな主人公、女がいないとダメな僕演じる松田。自分に自信がないのを理由に初めての彼女と別れた後、誰とも付き合えないでいる男。風俗で恋。それぞれ愛のカタチが違い、それぞれの幸せと悩みを抱え働いています。
撮影現場でも「もしかしたら自分が普通と思っている愛情表現も、周りからは変わってるって思われているのかもしれないね」という話になったりと、考えさせてもらえます。人間関係や感情が複雑に入り組み、予測不可能な展開を繰り広げる、ただのラブコメでは終わらないこのドラマを、たくさんの方に見ていただきたいです。魔性のタラシ、松田健をお楽しみに! ちょびっとハードなので、こっそり見てくださいね(笑)。
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