Wakana、セカンドアルバムのリリースをサプライズ発表「何物にも代えがたい景色を大切にして音楽に込めていきたい」

2019/12/11 16:55 配信

音楽

2020年2月26日(水)にセカンドアルバム『magic moment』をリリースするWakanaカメラマン:大川晋児

“Botanical Voice”で多彩な色を放つ女性シンガー・Wakanaが、ワンマンライブ「Wakana Winter Special Live 2019 ~瞬き~」の東京ファイナル公演を、自身の誕生日である12月10日にマイナビBLITZ赤坂にて開催し、アンコールのMCで、2020年2月26日(水)にセカンドアルバム『magic moment』をリリースすることを発表した。

今回のワンマンライブは、11月にリリースしたファーストEP「アキノサクラ EP」を引っさげてのもの。12月8日に大阪・梅田クラブクアトロ、12月10日に東京・赤坂の2会場、それぞれ昼夜の2回、計4公演が開催された。

音楽監督は、武部聡志が担当。サポートメンバーとしてSin(Key.)、福原将宜(Gt.)、中北裕子(Per.)が参加し、アコースティック編成でのパフォーマンスとなった。

ファイナルとなった東京の夜公演、Wakanaは華やかな赤いドレスで登場。

11月にリリースしたファーストEPからタイトルチューンの「アキノサクラ」や、自身が作詞を担当した「オレンジ」、3月にリリースしたファーストアルバムからWakanaが作詞、武部が作曲した「翼」などオリジナル曲に加え、クリスマスナンバー「Silent Night」「The Christmas Song」「All I Want for Christmas Is You」の洋楽カバー。

さらに「into the world」「Eden」「ring your bell」といったKalafina時代の曲を披露し、アンコール含め、計18曲をパフォーマンスした。

アンコール1曲目には、特別にステージに登場した武部のピアノ伴奏と、WakanaのみでKalafinaの「snow falling」を歌い上げた。

アンコール最後の曲「あとひとつ」を歌い終えると、Wakanaから「来年2月26日、セカンドアルバム『magic moment』をリリースします!」とサプライズで発表。その期待の大きさに、会場は大きな歓声に包まれた。

早くもセカンドアルバムのリリースが決定したWakana。このアルバムには、11月にリリースしたEPのタイトルチューン「アキノサクラ」のアルバムバージョン、同じくEP1曲目に収録された「eve」のロングバージョンにWakana作詞の歌が入り、このツアーで初披露された「breathing」をはじめ、全11曲の収録が予定されている。

2020年の年明けにはジャケット写真、新アーティスト写真、他の収録曲名、商品仕様などが公開される。