間瀬翔太 10万人に1人「脳動静脈奇形」に侵され、毎日死ぬことばかりを…

2019/12/12 18:00 配信

バラエティー

10万人に1人の難病に侵された間瀬翔太(C)TBS

始まりは風邪のような頭痛


しかし、そんな間瀬を突如、襲ったのは、10万人に1人がかかるという難病「脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)」だった。

始まりは、6月に起きた風邪のような頭痛。その際は、病院で処方された風邪薬を飲んで回復を試みたものの、一カ月経っても頭痛が治まることはなかったという。

そして、7月半ば、新曲のレコーディングの最中、突如、後頭部が壁にぶつかるような、これまでに感じたことのない激しい頭痛が間瀬を襲った。

さらに、記憶障害までも引き起こし始め、自身の体の異変に恐怖を感じた間瀬はマネージャーと共に病院へ向かった。そして、検査を受けた結果、「脳動静脈奇形」だと判明した。

「脳動静脈奇形」は、脳の中で動脈と静脈が直接つながり、とぐろを巻いたような塊になる先天性の血管奇形で、正常な血管に比べて破れやすく、脳出血やくも膜下出血などを引き起こす可能性が高い難病だ。

間瀬は、この病気を理由に仕事をすべてキャンセル。芸能界でこれからという時期に入院を余儀なくされた。