事件の謎だけでなく、深い人間ドラマが描かれていくストーリー中で大久保が演じるのは、浅草であんこう鍋が名物の居酒屋、その名も“屋台村の佳代姉さん”を営む宮沢佳代。
漆原に食い逃げされた挙句、遺体の第一発見者となり、さらには思いがけず事件に巻き込まれていくという役どころだ。
大久保は近年、俳優としても脚光を浴びており、「緊急取調室」(2019年)の第7話に宝石販売会社社長役でゲスト出演を果たした際には、「素晴らしい演技!」とSNS上で称賛されていた。
今回はあんこうのイラスト入りエプロンと三角巾を身に着け、下町の庶民派女性に徹した大久保は内藤らに事情を聞かれるシーンや事件関係者を追跡するシーンなどに挑戦。
大久保は「一生懸命に生きているけなげな女性に見えたらいいなと思いながら演じました。あとは、捜査一課の皆さんのチームワークが素晴らしく、その雰囲気に乗っかれたらいいなと思いながらやりました」と、自然体で撮影に臨んだことを告白した。
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