フェラーリファン・堂本光一がアンバサダー就任!“2人の男の絆”に「本当にグッときました」

2019/12/14 04:00 配信

映画

堂本光一が映画「フォード vs フェラーリ」のアンバサダーに就任(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

堂本光一コメント


――今回、本作のアンバサダーとなることについてのお気持ちはいかがですか?

すごく光栄なことですし、話を最初頂いたとき、すごくうれしかったです。フェラーリ好きなので(笑)。

――本作の中で、お気に入りのシーンを教えてください。

もちろん、クルマ好きにはすごく楽しめる。レースシーンだけじゃなく、ちょこっと移動しているシーンでも、「ああ!すげぇ」「この車いいな」とかオシャレ感があるんですよ。

昔の車独特の良さっていうのが、すごくクルマ好きには心くすぐられる部分がありましたし、最近クルマ離れが激しいじゃないですか!? 若い人たちがこの作品を見て、車っていいなって思っていただけたら!

描かれている部分で良かったなと思う部分は、主役の2人の友情とか、今の現代にも通ずる大企業の中の1人の人間として何ができるのかという部分とか、そういった人間的な部分が描かれているのが印象に残りましたね。

――疾走感のある迫力のレースシーンも魅力ですが、本作はシェルビーとマイルズのプライドを懸けた挑戦や、“互いを必要とするふたりの友情”も大きなテーマとなっています。2人の絆や友情についてはどう思われましたか? 共感する部分などはありましたか?

何となく、人間的にもそうですし、いろんな世の中の社会とか、いろんな物がシステム化されているじゃないですか。人間も、普段生活の中でも。

それが根本にある人間として大事な部分が、人間らしく人間臭く描かれているのが、現代において忘れちゃいけないこういう気持ち、こういう感覚というのが、この映画から思い出させられるような感じがあって、その部分がすごく好きでしたね。

――主人公2人はユニークなキャラクターで、頭脳派で裏方に徹するシェルビーと、直感で動くようなタイプのケン、両極端な2人ですが、シェルビータイプかケンタイプか、どちらだと思いますか?

どっちですかね、良いとこ取りしたいですよね。直感的に動ける人に憧れますね…ということは、そっちじゃないのか!?

かといって、自分が頭脳派とは思わないんですけど、いろんなことを考えた上で行動しよう!って思うタイプの人間かもしれませんね。

でも、直感大事にしたいんですよ! うーん、、いい所取りしましょう!(笑)

――本作はフォードが絶対王者フェラーリに挑むという、不可能に挑戦するストーリーですが、光一さんには今まで不可能と思われることに挑戦したエピソードはありますか?

自分がやっている仕事自体が、例えば舞台を作り出すときって、ある意味頭の中にある想像の世界とか、現実とはちょっと違う部分を現実にしていく作業なんですよね!

それが好きだから、自分もこの仕事が好きなんだなーっていうふうに感じることが多いですけどね。

ただ、不可能にチャレンジ!みたいなこの映画で描かれているような、格好良い人生は自分の中にあったか!?というと、謎な部分ではありますけど、ありがたいことにこの仕事を続けている限りは、常に不可能なことを可能に!という根本にその部分がある仕事なのかなと思ってます。

――最後に、公開を楽しみにしている方たちへのメッセージをお願いします。

1月10日(金)公開の映画「フォード vs フェラーリ」のアンバサダーを務めます、堂本光一です。

この映画は、2人の主人公、2人の友情を描いた映画となっております。車好きの方にはもちろん、何か現代社会において忘れていた部分を思い出させるような映画となっていると思います。

本当に芝居も素晴らしいですし、車の迫力あるレースシーンも素晴らしいです! どうか皆さん、劇場でご覧いただけたらと思っております。