檀野(長谷川初範)家で、秋葉家の送別会を兼ねたお肉パーティーが開かれるが、意地でも行かない満(生田)。
「後で肉食べたかったなんて言ってもしらないからね」「言わないから心配するな」家族がたらふく肉を食べた翌日、満は引っ越し前の最後の夕飯はすき焼きしかあり得ないと言いだす。
「登校拒否に始まって高平陸(水沢林太郎)との恋愛問題、光司さん(安田)の仕事問題、その折々で秋葉家の危機を救ってきたのは誰だ?光司さんと春海(清原)の仲を復活させたのは誰のおかげだ?」と譲らない。
「3カ月前の開会式、五輪の輪のように5人で肩寄せ合って食べたすき焼きを閉会式でもう一度食べたいんだよ」
一方、光司はタクシーの運転手になるという。そこには春海の夢も関係していた。
秋葉家が去り、岸辺家に母と息子2人の日常が戻ってきた。「や」「れ」と書いてあるノートを広げる満。
ある朝コタツの中の満は洗濯物を畳む房枝(原田)の顔をうかがう。「はいはい分かりましたよ」「そこまで言うんなら面接受けるよ」「え?私何も言ってないわよね」議員秘書の面接を受けるという満。「その顔がね、毎日俺に『面接行けって』言ってくるわけ」
面接の朝、満はスーツ姿で房枝にコーヒーをいれてから出発する。ところがこの日、商店街はハーフマラソンの真っ最中というスーツで歩くにはとんでもなく恥ずかしい状況に。
駅に向かってランナーとは反対側を歩く満を発見した家族や友人は、とある行動に出る。
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