要潤主演ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第3話が、12月21日(土)[夜11:55-0:50※変更あり]に放送される。
本作は、元少年Aという過去を背負いながら弁護士となった御子柴礼司(要)を主人公にした異色のヒューマン法廷ミステリー。
第3話では、御子柴の少年院時代の担当教官・稲見(勝野洋)が殺人容疑で逮捕され、新たな裁判が幕を開ける。
話の展開にますます期待が高まる中、再び法廷で御子柴と対峙する東京地検の次席検事・岬恭平役の津田寛治が見どころを語った。
―― 台本を読んだ感想は?
これは本当に法廷ものなのかな?と思うぐらいスピーディーな展開が脚本の随所にあり、とてつもなく上質なエンターテイメントだなと思いました。
でもセリフの量に震えましたね。セリフの字数の問題より内容が。濃い長セリフがたくさんあったので1つやるのでも相当カロリー使う感じのものが当たり前のようにボンボンあったし、岬の吐くセリフが何層にもなっているというか複雑で。
これをちゃんとお客さまに届けつつ、岬という人間を表しながら言っていくというのは相当やりがいがある仕事だなと思いました。
――岬という役についてはいかがですか?
御子柴より自分の方が上だと思っていて、御子柴を“やっつける”というより“諭す”というイメージ。「御子柴をちゃんとした弁護士に俺が育ててやる」という思いでいて、ちょっと道を外している奴(御子柴)を、ぐっと法の秩序に引き戻すような「更生させてあげるんだ」という思いが大事だなという気がしましたね。
(第1話での)岬の登場シーンなんか裁判所のテミス像、法の象徴ですよ、あれ。それにもたれかかっていましたからね。それで、クッと上を見たら天秤が揺れていて、ちょっともたれかかり過ぎたなと思いましたけど(笑)。
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