山本千尋、『BLACKFOX』続編熱望！「(撮影が)終わった瞬間からもう『鍛え直そう！』って」

坂本監督「今回は“登場編”です」

山本は2008年と2012年の2度、世界ジュニア武術選手権大会で金メダルを獲得した経験を持つ中国武術の猛者。だが、今回はあえて中国武術を封印してのアクション挑戦だった。

それでも、坂本監督のもと本編ではこれでもかと本格アクションを展開。宮役の矢島舞美は「最後のシーン、千尋ちゃんと久保田(悠来、近習・武羅土の懐刀・重次役)さんの一対一のアクションをそばで見ていて、なんかもう本当にしびれて。『すごい現場にいる！』と思って。監督がなかなかOK出さないのも見てたんですけど、だんだん悔しさをにじませながら目に火がついてくるのがわかるんですよ！」と、山本の気迫の演技を絶賛した。

一方で山本は「映像を見た時に『全然ダメだぁ！』というところがたくさんあって、終わった瞬間からもう鍛え直そう！っていうスイッチが入って、勝手に“2”に向けてトレーニングを始めていて(笑)」と妥協のない姿勢で続編を熱望。

すると坂本監督も「もともとアニメがある作品で、そのアニメの作品の世界観を広げる意味も含めて(映像作品を)作ろうということで。なので基本、今回は『登場編』です。みんなを紹介するのが目的であって、やっと今スタート地点の前に立ったぐらいなんです。頭の中では続編からこの先に続けての構想はだいぶ固まってきてます。あとは皆さんの応援次第で…」と意欲を見せた。