2019年3月に6枚組全107曲が収録されたアルバム『あなたに捧げる歌』をリリースした加藤登紀子。2020年には歌手生活55周年を迎え、シングル「未来への詩(うた)」が4月22日(水)に発売される。
「未来への詩(うた)」は、加藤が55年間歌い続けてきた中で、巡り合った歌の数々に対する思いをオマージュした楽曲で、NHK「ラジオ深夜便」の“深夜便のうた”(2020年4~5月にオンエア)のために書き下した。
シングルCDには加藤登紀子の他、劇団ひまわり、シンガー・ソングライターで加藤登紀子の次女でもあるYaeがそれぞれ歌唱した3バージョンとインストルメンタルが収録される。この新曲は未来の世代に繋げる重要な作品となる。
「どんな時も、手を差しのべ祈りをささげる。それが歌なんです。これが呪文となって心を支えてくれる。そして次の朝を元気に迎えられるように…そんなおまじない。いろんな世代の人たちに歌って欲しい」と加藤登紀子は新曲への思いを語っている。
なお、加藤登紀子コンサートツアー「加藤登紀子 55th Anniversary CONCERT 2020 未来への詩(うた)」は、次の日程で予定されている。
◆2020年6月6日(土) 山形・シベールアリーナ(開演昼3:00)
◆2020年6月20日(土) 京都・京都芸術劇場 春秋座(開演昼3:30)
◆2020年6月28日(日) 東京・Bunkamuraオーチャードホール(開演昼4:00)
文・苦楽園 京
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