観客が“No.1”を決める映画祭「ニューシネマウィーク東京2020」開催!才能あふれるインディーズ作品も満載

2019/12/19 12:00 配信

映画

インディーズ作品のための映画祭「ニューシネマウィーク東京2020」が2020年に開催決定!

映画「カランコエの花」(2018年)の中川駿監督や、映画「愛がなんだ」「アイネクライネナハトムジーク」(ともに2019年)で知られる今泉力哉監督など、日本映画界の最前線で活躍するクリエーターを数多く輩出する映画学校「ニューシネマワークショップ」が、2020年に新しい映画祭「ニューシネマウィーク東京2020」を開催することが分かった。

本映画祭では、同学校の主宰・武藤起一がディレクターとして日本中の映像センスとクオリティーを持った“優れたインディーズ作品”のみを集め上映するイベント。

メイン部門となる「ニューシネマセレクション」では、最新の日本のインディーズ作品(上映時間が50分未満の中短編)の中からえりすぐりの10本を上映し、最終日には観客が本当の投票によって決める「観客賞」を発表。No.1に選ばれた作品(監督)には、賞金10万円が贈呈される。

その他、2020年の劇場公開が予定されている長編作品3本をお披露目上映する「プレミアナイト」や、今の時代の閉塞感を見事に切り取っていると話題となった映画「ミゾロギミツキを探して」(2019年)のアンコール上映、さらにゲストを迎えてのトークショーなど、めじろ押しだ。

また、注目作品となるのが、2019年「新人監督映画祭」長編作品部門で準グランプリを獲得した吉田真由香監督の初長編作品となる「サンキューフォーカミング」。

そして、これまで「ぴあフィルムフェスティバル」審査員特別賞など多くの賞を受賞した籔下雷太監督の長編デビュー作「BOY」も注目を集めている。

数あるインディーズ作品の中から、16本の最新長編&短編映画を上映する本映画祭は、2020年2月15日(土)~21日(金)まで東京・新宿K’s cinemaにて開催される。