12月16日に第11話が放送され、最終回を迎えた。ついに宿敵・守谷(大西信満)と対峙した獅子雄(ディーン・フジオカ)。獅子雄は守谷に罪を犯す理由を問い、その問答が続いたあと、守谷は「あなたは私が本当の守谷だと思っていますか？」と言い、獅子雄を道連れに海に転落。そのまま2人は行方不明に。
原作の小説「シャーロック・ホームズ」では、名探偵・シャーロックと宿敵・モリアーティーが滝つぼに転落する話があるが、その後シャーロックは生きている。
ドラマでは獅子雄がなぜ若宮(岩田剛典)の元に現れたのか、獅子雄が推理をするときにバイオリンを弾いていたのはなぜかなど、守谷の存在以外にも謎が多いまま。視聴者からは続編を希望する声が上がる中、23日(月)に「シャーロック特別編」の放送が決定した。
特別編では、獅子雄と守谷が海中へと没してから1週間経ち、空虚な日々を送る若宮の前にフリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)が現われる。獅子雄の功績を後世に遺すために話を聞かせて欲しいというかれん。若宮は、かれんと共に親愛なる友がどんな男だったのかを探る“旅”をすることに。
獅子雄の本当の姿に迫るほか、これまでの各話ゲストのうち、夫を自殺に追いやった汀子(松本まりか)、嫉妬から殺人を行った元ボクサー・石橋(金子ノブアキ)ら、総勢16名のその後も描かれる。
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