――終わった後は感動すらありましたね。
永塚「ほっとしました」
下野「正直言うと、僕はもうちょっとやりたかったんですよ」
永塚「フィジカルお化けじゃないですか(笑)」
――ダンスの先生が2人の集中力とスタミナに驚いていましたよ。
永塚「本当ですか、ただ僕は早く終われと思っていて」
(2人で爆笑)
下野「そうだよね」
永塚「まさにフィジカルの差が出ましたね」
――後輩の永塚さんのダンスはどうでしたか?
下野「“全然できないんです”と言いながら、意外と踊れてるんじゃねっ、って感じですね」
永塚「ありがとうございます」
下野「何だお前、嘘つきやがって(笑)」
永塚「ホントできないんですよ。覚えるのなんてグループ内で一番遅いんです。たしかに覚えてしまえば踊れるっちゃあ踊れるんですけど、ただ覚えるのがホントに遅いタイプなんです」
――先輩の下野さんのダンスはどうでしたか?
永塚「すごいパワフルだなと思いました。正直、『マックス』という技はやらないだろうと思っていたんですね。“いや、これは無理ですよ~”って言うと思っていて、じゃあ、僕は“そうですね、違うのにしましょうか”って答えるノリを想定していたら、“やりますよ!”って言うので驚きました。僕の中に、下野さんが運動好きっていうイメージなかったんです」
下野「運動好きじゃなかったよ、球技大嫌いだもん」
永塚「そうですよね。だから意外だったんです」
下野「やりたいことが増えてくるというのはいいことです」
永塚「はい、いいことです」
――休憩タイムに永塚さんが好きな紅茶と下野さんの好きなフルーツの差し入れがありましたね。
永塚「美味しかったです。ファーストフラッシュという春摘みの茶葉を使っているんですが、あれって淹れるのが結構難しい紅茶なんですよ。でも苦味も抑えられていて香りが良かったです」
――紅茶が好きになったきっかけは?
永塚「一番の理由はお酒が飲めないからです。皆さんはお酒を飲んでストレス解消したりリフレッシュしたりしてると思うんですけど、僕は下戸なので、コーヒーか紅茶かなと思っていまして。ただコーヒーって喉に残る感じがするんですよ。それで紅茶に行き着きました。まぁ純粋に味と香りが好きだったんです」
下野「そういうの収録の時に言ってもらいたかったね。そうすればより紅茶好き感が出たのに(笑)」
永塚「その話は、この取材のために取っておきました(笑)
下野「じゃあいいでしょう。でもホントに美味しかったです、びっくりしました。フルーツも美味しかったですよ」
永塚「飲み込むように食べていましたね」
下野「僕にとってフルーツはジュースです(笑)。ホントにフルーツが好きなんです。筋トレするようになってから食事も考えていかなきゃと思って、朝食を食べる1時間前くらいにヨーグルトと果物を食べているんです。そうすると空腹感をなるべく減らすことができるんです」
――お二人はプライベートでの交流はありますか。
下野「ないよねぇ」
永塚「そもそも僕が外に出ない人だから、最近誰とも会わないんでね」
下野「現場終わりで、みんなで飯行くことはありますけど、それくらいですね」
永塚「仕事場で人に会うから、休日は誰とも会わなくてもいいかなと」
下野「永塚はすごいインドアだよね」
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