今回で14回目の放送になりますが、毎回やっていることは変わらない。だけど、飽きないんですよね。デタラメなことをする外国の人にみんなイライラしてきたところで職人が正体を明かす。
このタイミングがちょうどいいんです。まさに、水戸黄門の“印籠”ですよね。今回も「ペルー」と「デンマーク」を舞台にデタラメな日本の文化が登場するので、職人たちがドッキリを仕掛けながら指導する姿に注目してほしいです。
「和食編」では、頑張っている現地の人に対して、達人の大田忠道さんが思わずもらい泣きする場面は見どころの一つですね。これまでの放送では、あんなに感涙する達人はいませんでしたから。
假屋崎省吾さんが登場する「生け花編」も面白い。アートにも“正解”があるということを学びましたね。今回もいろんな潜入調査がありますけど、正体を明かすシーンは毎回新鮮。不滅だと思いますね、この番組は。
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