今回の姉妹のストーリーを盛り上げるのが、同シリーズではお馴染みのMONGOL800・キヨサクが作曲した楽曲「姉妹を想う」。歌い上げるのは、新進気鋭の女性ボーカル“thea(テア)”だ。Instagramに投稿されたMONGOL800の弾き語り動画をきっかけに、キヨサクがその歌声に惹かれ本作に起用&プロデュース。ピアノとチェロというシンプルな楽器編成で、キヨサク曰く「明るさの中に少し切なくて、物悲しい表情をみせる声」をエモーショナルに響かせている。
Instagram に投稿されたMONGOL800の弾き語り動画を何気なく見ていたら不思議な引力を持つtheaさんの声に出会いました。歌によって表情が変わる声、歌の世界観に入り込む表現力に引きつけられていきました。
ちょうど「姉妹を想う」篇の絵コンテが届いた頃には、漠然とこの声を起用したいという考えが強くなっていました。明るさの中に少し切なくて、物悲しい表情をみせる声は、姉と妹どちらの声(意志や想い)も表現できると思いました。
彼女の声を生かすように、シンプルな楽器編成にストレートなアレンジを行い、ピアノが見守る母親、チェロが支える父親で、その上に、自由に育つ姉妹の声を表しているような仕上がりになりました。シリーズ2年目、重ねてきたセッションの中でも第5弾は特に思い入れのある作品になりました。
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