――シリーズ第5弾で、主演としてオファーが来た際の率直な感想を教えてください。
第3弾も第4弾も流れるたびにテレビにくぎ付けになっていたので、もう一度、この想うたの世界に入ることができ、すごく幸せに思いました。
――シリーズ第2弾「愛する人を想う」篇で、北村匠海さんの恋人役を演じられましたが、反響はありましたか?
家族や友達など、周りの方々からたくさん連絡や言葉をいただき、うれしかったです。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?また、(実際は年上の)古川さんが妹役でしたが、共演された印象はいかがでしたか?
すごく穏やかで笑顔が素敵な方でした。アドリブのお芝居が多かったのですが、初めてお会いしたのに、掛け合いのお芝居がしやすくて、古川さんの空気感がとても好きです。
――本作では、「違うから、人は人を想う」をテーマに、自分とは異なるタイプの妹への想いを演じていらっしゃいます。今までの人生で出会った“自分とはタイプの違う“良きライバル”はいますか?
E-girls のメンバーです。ボーカルや、モデル、役者など、それぞれが違うフィールドで活躍している姿を見ると刺激を受けます。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
夜遅くまで続く撮影でしたが、終始和やかに、1シーン1シーンを丁寧に作る現場でした。明るいスタッフさん方のおかげで、リラックスして本番に臨めました。
――今回は「想うた」の第5弾となります。第1弾からご覧になられていたときの印象・感想と今回CMのオファーが来た際の感想を教えてください。
オファーをいただく前から「想うた」シリーズのCMが好きでした。テレビで流れると、思わず手を止めて見入ってしまうようなCMだったのでオファーをいただけてうれしかったです。いろいろな段階で、新しい生活をスタートさせる若者を応援してくれるようなストーリーがすてきだなと思っていました。
実際に、大学生で一人暮らしを始めたときや、この仕事を始めたときに似たような局面が何度もあったので、私自身このCMを見て励まされることがありました。
――完成したCMを見ての感想を教えてください。
本当に良いCMだな〜としみじみ思ってしまいました(笑)。二人がどんな時間を一緒に過ごしてきて、どんな時間を離れて過ごしたのかが分かって、胸が熱くなりました。どこにいても一番のライバルとして、一番の理解者としてつながり合って いる二人がちゃんと映っているのではないかと思います。
――今作では、中学・高校の学生時代を演じたり、美容師という役どころで髪型を変えたりなど、容姿・設定など多岐にわたりましたが、撮影時、特にこだわった部分や意識・工夫したところ、苦労された点をお聞かせください。
実際に美容師の方にレクチャーを受けて、髪の扱い方やハサミさばきを1週間ほど練習しました。お姉ちゃんよりもアート寄りの美容師を目指す設定だったので、派手なハサミさばきなどができたら、と思い、毎日ハサミの開閉やマネキンを借りてのカットの練習などをしてみましたが、1週間で身に付くほど簡単なことじゃないと分かりました。
実際に使われたカットシーンは一瞬だけなので、安心した気持ちと残念な気持ちとで複雑なところですが、美容師の方が軽々とやっているハサミさばきは、私が普段使わない腕の筋肉を使っていたり、長い時間をかけて練習されたものだと感じたので、それも含めて良い役作りになったと思います。
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