森七菜、大好きな広瀬すずに“ラブレター”送るも「『知ってたよ』って(笑)」

2019/12/19 19:35 配信

映画

森七菜がイベントに登場した

女優の森七菜が、12月19日に東京・イイノホールにて行われた映画「ラストレター」の完成披露舞台あいさつに登場。松たか子広瀬すず岩井俊二監督と共に作品の見どころなどを語った。また、広瀬の大ファンであることを明かす場面があった。

本作は、岩井監督の出身地・宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛、それぞれの心の再生と成長を描いた作品。

主人公・岸辺野裕里役を松、裕里の姉・未咲の高校生時代と未咲の娘(裕里のめい)である遠野鮎美役という“母娘”の1人2役を広瀬が務める。

真っ赤なドレス姿でイベントに登場した森は「はじめまして、森七菜と申します。今、歌(主題歌)も流れていたんですけど、この歌も実は私が歌っていて、少し恥ずかしいんですけど…(笑)。今日はたくさん楽しいお話ができたらと思います。よろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。

本作にはオーディションで決まったという森。森の決め手について、岩井監督が「何て説明していいのか分からないんですけど、『この子がいいな』と思いまして。とはいえ、ついこの間まで普通の大分の学生さんだったので、『大丈夫かな?』ってのはあったのですけど、物おじせず、アドリブかましつつ、自由奔放にやれていたので、逸材だなって思いました」と賛辞を送る。

それを受けて、森は「アドリブかましてた(笑)。でも、松さんや広瀬さん、当時本当に大分のただの学生、今もそうなんですけど、松さんや広瀬さんのことは『すごい!芸能人だ!』って思っていたんですよ。だから、松さんや広瀬さんの私への接し方がもっと違っていたら、怖気づいていた、というかおびえていたと思うんです。

でも、皆さんが優しかったからこそあれだけ自由にできましたし、皆さんのことを信頼することができたからこそでございます!」と語った。