仲野太賀と衛藤美彩がW主演を務める映画「静かな雨」が2020年2月7日(金)より公開。その予告編とポスタービジュアルが解禁された。
10月開催の第24回釜山国際映画祭に正式出品された後、11月の第20回東京フィルメックス映画祭では最も観客から支持を集めた“観客賞”を受賞したこの作品。
原作は「羊と鋼の森」の宮下奈都が2004年の文學界新人賞佳作を受賞したデビュー作で、「四月の永い夢」や「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督にとっては初めて原作のある作品の映画化となる。
また、音楽は、「おおかみこどもの雨と雪」や「未来のミライ」の高木正勝が手がけている。
今回解禁された予告編では、こよみ役を演じた衛藤のせりふや行助役を演じた仲野のこよみを呼ぶ声、またタイトルコールの声などが使われた映像に、高木の音楽が印象的に乗せられている。
さらに、原作者の宮下の「二人が暮らす温度があり、色と匂いがあり、記憶がある。とても美しくて嘆息しました」というコメントが、原作と映画のコラボレーションの美しさをより観客に伝える予告編に。
合わせて解禁されたポスタービジュアルは、W主演の二人が河原でたたずむ美しい写真を中心に、本作の世界観を伝えるビジュアルとなっている。
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