お笑いコンビ・ミルクボーイが、12月22日に決勝戦が開催された「M-1グランプリ2019」(ABCテレビ・テレビ朝日系)を制し、令和初の王者となった。
過去最多エントリーとなった今回は、5040組による激戦を勝ち抜き、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、すゑひろがりず、ニューヨークの9組に加え、「敗者復活戦」を勝ち上がった和牛が激突。
本番のネタ順は2017年より導入された笑神籤(えみくじ)方式で、毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露した。
審査員はオール巨人、上沼恵美子、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、ナイツ・塙宣之、中川家・礼二、松本人志が務め、決勝のファーストステージで10組、その中から得点上位3組のかまいたち、ミルクボーイ、ぺこぱをファイナルステージで審査し、ミルクボーイが15代目王者に輝いた。
ミルクボーイは、「うそですこんなの!夢夢夢」「皆さんのおかげです」と喜びを口にした。最後に松本は、「過去最高と言ってもいいかもしれない。すばらしかった」と絶賛した。