アメリカの超名門へ移籍したバレエダンサー・倉永美沙「全てを投げ打つ覚悟でここに来た」

2019/12/20 23:50 配信

芸能一般

世界で活躍する倉永美沙に密着(C)MBS

世界で活躍するバレエダンサー・倉永美沙が、12月22日(日)夜11時20分放送の「情熱大陸」(毎週日曜夜11:00-11:30、TBS系)に登場する。

欧米では特に小柄な156cmという身長ながら、名門のボストン・バレエ団に16年間在籍し、プリンシパル(最高位ダンサー)のトップに上り詰めた倉永。

イタリアのレジェンドダンサー、ロベルト・ボッレにも愛され、彼のツアーで客演。2017年にはバレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞にもノミネートされ、世界で確固たる地位を築いてきた。

そんな倉永は今年、アメリカ最古の超名門であるサンフランシスコ・バレエ団に移籍し、バレエ界の話題に。

「全てを投げ打つ覚悟でここに来た」と話す彼女にとってこのバレエ団は、実は18年前に一度在籍した場所だ。17歳の時にローザンヌ国際バレエ・コンクールでプロ研修賞を受け、サンフランシスコへ渡るも、正式契約を勝ち取れなかった苦い思い出がある。

倉永の第二のバレエ人生は、12月、クリスマスシーズンの始まりを告げる「くるみ割り人形」から幕を開ける。モダンな舞台装置や大胆な演出でも知られるサンフランシスコ・バレエ団で、彼女はどんな舞いを見せるのか。

番組ではその他、「世界の人にバレエの魅力をシェアしたい」と向かったメキシコでの客演公演や、全幕ものである「ロミオとジュリエット」のデンマーク公演にも密着。大きな転機を迎えた日本人バレエダンサーの輝きを映し出す。

関連人物