12月20日(金)、沖縄のタワーレコード那覇リウボウ店で、アイドルグループ・豆柴の大群のデビューシングル「りスタート」のリリースイベントが行われ、メンバーのハナエが登場。購入特典の2ショット撮影に応じるなど、沖縄のファンと触れ合った。
豆柴の大群は、バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で、クロちゃん(安田大サーカス)がアイドルをプロデュースするという企画「MONSTER IDOL」で誕生したアイドルグループ。16人の候補生の中からアイカ、ナオ、ミユキ、ハナエの4人が選ばれた。
18日の放送で最終メンバーが決定し、あわせて19日からタワーレコード限定でデビューシングル「りスタート」がリリースされることも発表された。プロデューサーとして大活躍のクロちゃんだが、同シングルジャケットには「続行」「解任」「解任&罰」の3パターンがあり、その売れ行きでクロちゃんの今後の処遇が決まることになる。
20日に行われたリリースイベントでは、開始前から多くのファンが行列を作り、店長は「今までに見たことのない大盛況。テレビの力ってすごいですね」と行列を前にして目を丸くしていた。
ハナエは、購入してくれたファンに対し、1人1人に「ありがとう」と丁寧に出迎えると、要望したポーズにも笑顔で応え、2時間半に及ぶ撮影会は大盛況で終了。撮影会終了後、ハナエがインタビューに応じてくれた。
――本日の撮影会を終えての感想は
ハナエ:話をするのが大好きなので、すごい楽しかったんですけど、もともと研究生(WAgg)として活動していたときは、1日100人くらいだったので、あんなに人が来るとは思っていなかった。関東の方はキビキビしているけど、沖縄の方は「お願いしま~す」みたいな感じでおっとりしていて、地域柄も見れて、それも楽しかった。
――18日の放送で正式に選ばれた時の心境をお聞かせください
ハナエ:本当に選ばれると思っていなかった。放送でもあまり映れていなかったし、クロちゃんとあまり接点が少なく、2人きりになる場面も少なかったので…選ばれたときは「えー私?」みたいな驚きはあった。クロちゃんに聞くと、ダンスや歌のパフォーマンス面を褒めていただいた。1年間、研究生として活動していたのがあったからで、それが報われた感じ。頑張ってよかった。
――沖縄には、前回は候補生として来ましたが、今回は正式なアイドルとしてふたたび沖縄にやって来ました。心境の変化はありますか?
ハナエ:気持ちの軽さが違います(笑)。候補生として来たときは、直前まで何をやるかも聞かされていなかったので、みんな「どうしよう、どうしよう」と不安で下を向いていた。今回はファンと出会えるということに、気が軽くて「那覇空港ってこんな(造り)だったんだ」と視界が広がっていました。
――“プロデューサー”クロちゃんはいかがですか?
ハナエ:2作目、3作目を考えているようで、現在のWAggの活動についてもアドバイスをもらえたりするので、プロデューサーとしては凄い方です。
――“男性としての”クロちゃんはいかがですか?
ハナエ:前回(18日)の放送を見ちゃったので。カエデちゃんの件も含めるとすべてがいいとは言いづらいですね…。
――「続行」「解任」「解任&罰」のジャケットの売れ行きで、プロデューサー・クロちゃんの処遇が決まります。ハナエさんの希望は?
ハナエ:自分でもイマイチ心の整理がついてない。今回のジャケットの件もオンエアを見て知ったので。それまでは「クロちゃんに一生プロデュースされて行く」と決心していた。クロちゃんにアイドルにしてもらったので、続行でもついていく覚悟はあるが、カエデちゃんの思いものせて罰ゲームはちょっと見てみたいかな…。
――今後の目標は
ハナエ:クロちゃんの面で賛否両論は沸き起こっているけど、私たちのパフォーマンスでそれを覆せて行けたらと。みんなから愛されるグループになれたらなと思っています。
クロちゃんは豆柴の大群のプロデューサーとして、今後も続けられるのか。25日(水)放送の「水曜日のダウンタウン」内で今後の処遇が決まる。
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