ここで、T-Palette Recordsのスタッフが壇上に上がり、新企画について語られた。
「弊社社長の嶺脇からも、会社としても1万枚売れるアーティストは推し方が変わるという話が出ました。ちなみに今までアプガ(2)で一番売れたのは、5枚目のシングル「かかってきなさい」がリリース期間終わりに約7500枚達成しております。
アプガ(2)は、今ファンの方々も増えてきて、メンバーの皆さんもパフォーマンスに自信がついてこれからどんどん伸びていけるタイミングだと思います。そういうことがあって、メンバーとも1万枚でいきましょうという話になりました。この目標を達成して、グイグイアップアップしていきたいと思っております」と語った。
企画対象となるのは、リリースイベント最終日の2020年1月13日(月)までの間の、リリースイベント会場と店頭での販売数。1万枚目標を達成した際のご褒美は、前回よりもさらにパワーアップする。
一つ目は、フリーワンマンライブ開催。
二つ目は、タワーレコードが毎月発刊している「bounce」での今までにない熱い展開。アプガ(2)だけの別冊や特集号、表紙などを検討しているという。
3つ目が、次回のリリース時にタワーレコード渋谷店の外に大きな看板が出るというもの。
今までにない推しっぷりに、メンバーも「ヤバい、ヤバい!」の声を上げる。
衝撃のご褒美の内容を受けて、吉川が改めて新企画への思いを語っていった。「私たち、今3年目なんですよ。メンバーの人数も増えて、たくさんのシングルやアルバムを出させていただいて、いろんなメディアにも取り上げていただいています。1万枚って数字は、本当はすぐに超えなきゃいけない壁だと思うんです。
でも、私たちはまだその壁を超えられていない現状があります。なので、こうやってみんなで目標を立てました。その目標に向かってまずはメンバーが一番頑張って、たくさんの方にアプガ(2)を知ってもらえる2020年にしたいと思います。
そのためには、皆さんの応援が必要不可欠です。私たちの原動力となってくださる皆さんの力を、少しでも貸していただけたらほんとにうれしいです。この『#アオハル10000』という企画を、みんなで絶対成功させましょう! 応援よろしくお願いします!」と声を上げると、観客から拍手が送られた。
そして、鍛治島彩がイベント最後の曲、ニューシングルからの「し・て・る・も・ん」を紹介。
「この曲は大森靖子さんワールド全開で、私たちメンバーそれぞれにフィットする歌詞がふんだんに散りばめられてる曲です。『#アオハル10000』で、推し方改革を起こすためにも、今日の皆さんの最大の声を聞かせてください!」と絶叫。
中川千尋、佐々木ほのかの中学生メンバーによる必殺のせりふ「お兄ちゃん!」も飛び出す、弾けたにぎやかなパーティーチューンで、会場は大きな盛り上がりとなった。
最後に、高萩が「『#アオハル10000』という企画が発表されました。前回のアルバムのとき以上に、ニューシングル「世界で一番かわいいアイドル/し・て・る・も・ん」のCDをたくさんの方に手に取ってもらって、アプガ(2)をたくさんの人に届けていきたいと思っています! ぜひ応援よろしくお願いします!」と言い、ファンに深々とお辞儀をしてイベントは幕を閉じた。
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